うるま市の戦争遺跡 うるま市川田 護岸の銃座(ライフルピット)

2011年09月18日

うるま市川田 銃眼
うるま市川田1番地付近

うるま市(旧具志川市)、川田の海岸端、古い防波堤に設けられた銃眼。
球陽製糖裏の南東法線から、川田集落の南西法線のL字型、延べ200メートルに亘って残る。
この銃座は日本軍がアメリカ軍の上陸に備え、住民を徴用し構築したものである。銃座の後方には一人用たこつぼが掘られていたという。
銃眼の先、昔は自然豊かな干瀬が広がっていたであろう「川田干潟」は埋め立てられ、空き地の目立つ洲崎の土地となっている。
本当に残すものはなんであろうか、考えさせられるところでありました。

うるま市の戦争遺跡 うるま市川田 護岸の銃座(ライフルピット)




Posted by 勝連城跡  at 15:21